24時間マラソンしてみた【2025.10.13】

名古屋の自宅から浜松市の高塚駅というJRの駅付近にあるコンビニまで、きっちり24時間かけて歩いて100kmの距離を移動した。

きっかけは高校生のころに見た東海オンエアの動画で、24時間散歩という企画でしばゆーとゆめまるが途中でリタイアしているのを見て、俺だったらどのくらいまで歩けるのだろうと思ったから。

まあまさか本当にやることになるとは思ってなかったけどね。笑

10月の9日と10日で、普通の休みに加えて有給一日使用して時間を確保した。

本当は大阪万博に行くための有給だったけど、チケットの申込期限が先月までだったことを知らず断念し、代わりにこれをやることに。

思いついたのが決行の3日前とかだった気がする。

朝の10時に出発して、朝の10時にゴール。

歩けば歩くほど24時間という時間の長さを実感させられるこの挑戦。

始めて少ししたあたりからずっと、ゴールする自分がイメージできなかった。

岡崎に着いたあたりで4分の1程度が終わり、なんの冗談だよと思ったね。

6時間も歩いたのにあと18時間も残ってるなんて嘘じゃんって。

普段ならご飯を食べている時間も、お風呂に入っている時間も、寝ている時間も、朝の支度をしている時間も仕事をしている時間も全部歩いた。

適宜インスタに挙げていたストーリーに既読が付かなくなった午前2時頃、ついに水ぶくれができ、足の裏が痛くなったり膝に痛みが走ったりでもう絶望。

街灯が少なくてスマホのライトで道を照らしながら歩いた。

そしてさすがに10月の夜は寒かった。

歩いている最中は持ち前の代謝の良さのおかげで体が冷えることはなかったけれど、休憩のため少し立ち止まったときに体の表面から体温が徐々に奪われていくあの感覚は絶望を後押しする。

いやーきつかった!笑

過去一。

ぶっちぎり。

ビワイチが可愛く見えるよほんと。

歩いても歩いても全然進まないんだもん。

人間の足の時速5キロは遅すぎる!

自転車だと2倍、車だと6倍くらい早く進めるのに。

ただ、ちょうど半分の12時間50kmを達成したところから、「折り返しまでこれたなら最後までいける」という謎の理屈で頑張ることができました。

またひとつ人生におけるアチーブメントを達成した。

今回がいちばん「変人」と周りに言われたけれど、一番自信になる経験だったと思う。

これよりつらいことなんてそうそう無いだろ!笑

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